がっちりマンデー》東洋アルミニウムの油を弾く新開発フィルムが凄すぎて株価も急上昇か！？

東洋アルミニウムが5年かけて開発した新フィルムが凄いと話題に！
水だけでなく油も弾く新フィルムは食品包装だけでなく応用できる用途が広そうです。
食品業界が大注目で株価も急上昇か！？

がっちりマンデーで注目の東洋アルミニウムとは？

東洋アルミニウム株式会社は、日本軽金属ホールディングス傘下のアルミニウム製品メーカーです。

アルミ箔・アルミペーストともにシェア世界トップクラスを誇っており、

欧・米・韓・中国に事業展開しています。



旧東洋アルミニウムは東証・大証一部上場していましたが、
1999年に日本軽金属株式会社と合併して解散。

同1999年に株式会社東洋アルミニウム販売が旧東洋アルミニウムから営業の一部を譲り受け、
社名を東洋アルミニウム株式会社と改称しています。


本社所在地は大阪府大阪市。
資本金は80億円。

主要株主は日本軽金属ホールディングス 100%となっています。

東洋アルミニウムの新開発フィルムの実力は！？

がっちりマンデーの番組内では、ケーキの側面に貼るフィルムとして紹介されていました。


今回、東洋アルミニウムが5年の歳月を経て開発したフィルムを紹介する前に、
まずは従来のフィルムの場合を見てみしょう。


ケーキからフィルムをはがすと、このようにフィルムにクリームがくっつきますね。





子供の頃なら、このクリームを喜んで舐めることでしょう（笑）

このようにケーキのクリームがフィルムにくっつくのは良く見る光景ですね。



そして、こちらが新開発のフィルムを用いたケーキです。

このように、スルスルっと剥がれて、しかもクリームが全くついていません！





また、フィルムを剥がしたあとのケーキも、従来のフィルムと新フィルムと見比べると一目瞭然ですね。





このように、油分を含んだクリームでもスルッと剥がすことのできる新フィルムは、

世界初の大発明と言えるのです！！

ちなみに山崎パンとの共同開発のようです。

東洋アルミニウムが新開発したフィルムの原理は？

東洋アルミニウムでは、以前より水を弾くフィルムは現存していました。


仕組みとしては、表面に細かい凹凸にすることで、
水分を弾くようになっています。





これは、「蓮（ハス）の葉」の原理を応用しているのです。




でも、この原理で弾くことができるのは、通常の水分だけであり、
ケーキのクリームのような油分を含む場合はうまく弾くことができませんでした。


表面に凹凸を作るところまでは同じ原理ですが、
5年の歳月を経て、そこに特殊な素材を組み込むことで油分を油分を弾くフィルムを作りあげたのです。


それにより、このように油をスルッと弾くフィルムが完成したのです。

東洋アルミニウムの新フィルムの活用例は？

今回はケーキのフィルムが紹介されました。

他の用途を考えると、キッチン周りの油汚れしやすい場所に取り付ける商品などにも応用できます。





今のところ、食品関連での用途が主に考えられますが、
他にも「油」を使用する商品への応用が考えられますね。


ケチャップやマヨネーズを入れる容器にこのフィルムを利用すれば、
ケースの底まで綺麗に絞りだすことができそうですね。

これは絵具や歯磨き粉などにも利用できるかもしれません。


他にも考えると沢山の場所でも利用できるかもしれません。

夢が広がりますね！

東洋アルミニウムの株価が急上昇！？

このように新開発のフィルムを作り出したことで、東洋アルミニウムに注目が集まっています。


それにより、株価も急上昇か！？
と思いきや、先に述べましたように東洋アルミニウム株式会社は日本軽金属株式会社と合併して解散しています。


そのため、東洋アルミニウムに代わって日本軽金属株式会社の株価に影響があるかもしれませんね。



日本軽金属ホールディングスは東証1部（5703）です。

そのため、東洋アルミニウムに代わって日本軽金属ホールディングスの株価に注目しておきましょう！

終わりに

今回、東洋アルミニウムが新開発したフィルム。

ケーキの他にも、お弁当のおかずにかけられるフィルムなどに利用されれば、
コンビニ業界にも波紋を投げかけそうです。





利用用途は無限大。


東洋アルミニウム（日本軽金属ホールディングス）の株価に注目ですね！



以上、「がっちりマンデー》東洋アルミニウムの油を弾く新開発フィルムが凄すぎて株価も急上昇か！？」でした。